2009年06月11日

観劇記録「毛皮のマリー」

2009年6月6日 愛知県芸術劇場にて観劇。

毛皮のマリー 美輪明宏
美少年・欣也 吉村卓也
下男・醜女のマリー 麿赤兒
名もない水夫 菊池隆則
美少女・紋白 若松武史

ずっと見たかった「毛皮のマリー」観てきました。

見世物的要素の濃い、濃〜〜い舞台でした。

天井桟敷とか全然知らないんですが、アングラ感はひしひし感じました。

結構近い席で見たんだけど、正直美輪さんの声って後ろまで届いているのかしら??
中年の男娼の役でしたけど、まぁ正直もっと美輪さんが若い時にみたかったなぁ…と思います。
こればっかりはしょうがないので、オーラでカバー…

ただ一つ一つの所作はため息が出るほどの美しさ。

ただ脇を固める麿赤兒・菊池隆則・若松武史 のお三方はこれ以外のキャストが思いつかないといったハマり役だったと思います。

特に美少女の若松さん。
多分初めて拝見しましたが、最初「めっちゃオッサン出てきた〜〜!!顔がワハハの梅ちゃんみたいだし」と度肝を抜かれましたが、見ているうちに全然気にならなくなりました(ニセパイだけど、胸モロ出しなんだよ!!)
演技力の力を見せ付けられた感じです。

いや、でも私色々舞台を見ましたが、これ程全裸的な男子が出てくる芝居は初めてな気がします。

おじいちゃん、恐るべし(褒めてる)

新人の吉村君は演技はまだまだだけど、若くて瑞々しく、欣也という役には合っていると思いました。

パンフレットに美輪さんが「年齢的にこの役をやるのは最後かも」というようなことを書いていましたが、他にだれがいいかなぁ〜なんて考えていました。
「黒蜥蜴」は美輪さん以外のキャストが考え付かないけれど、「毛皮のマリー」はちょっと他の人でも見てみたい。

なんでしょうね?この差。

「黒蜥蜴」は物語がきちんとわかりやすく完結しているけれど、「毛皮のマリー」はなんとなく解釈を見る人側に投げちゃってる感じがするからかもしれません。

他の役者がやったら、どんな風に感じるのか見てみたくなるのです。

う〜ん、前に欣也をやった「ミッチー」のマリーとか良いかも。
年齢的にもね。

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2009年03月22日

観劇記録「レ・ミゼラブル」

2009年3月21日マチネ鑑賞

ジャン・バルジャン:橋本さとし
ジャベール:今 拓哉
エポニーヌ:新妻聖子
ファンテーヌ:山崎直子
コゼット:菊地美香
マリウス:泉見洋平
テナルディエ:安崎 求
テナルディエの妻:森公美子
アンジョルラス:東山義久

今期2回目の観劇です。

この日は泉見マリウス見たさにチケットゲット。

あ、でも橋本さとしもすごく楽しみでしたね。
私の中で橋本さとしと言えば「劇団☆新感線」なので…(古くてごめんなさい)その昔轟天シリーズに出ていた(しかもすごいテカテカの黄緑の服着てた気がする)人が東宝ミュージカルに…なんだかすごく感慨深いですね。

…始まって早々橋本さとし登場。。
第一印象は「若っ!!」

これみんな思うんじゃないですかね。
動きが若い・早い。

やっぱり演者が違うとまったく違う印象に見えますね。

1幕で司祭様の所から銀食器を盗んで、見つかって町の人に吹っ飛ばされたとき、すごい開脚で転がっていくのにまず若さを発見。

2幕でテナルディエに急襲されそうになったところを、コゼットになにかあったかと走ってくるところ…
あれ、ジジイのフットワークじゃないですよ。

歌もたまにシャウトが…なんとなくロックっぽいところも若いですね。

まぁ、でもそれはそれで味なので、ぜんぜんOKでしたよ。
橋本さとし。

ジャベールはどの人もすごい安定感ですね。
今拓哉もとても素敵でした。
でも先に石川禅のあの、狂気じみたジャベールみちゃうと、ちょっと印象薄い。

ファンンティーヌの山崎直子私的にはイマイチ。
ちょっと声がぶれるのも気になったけど、シルビア・グラブが好きなんだよね。
ちょっと鼻にかかった声で最初は超声が小さいのに「待ち続けてるぅううう〜〜わあああああ!!!」

声質のおかげでしょうか?あれだけぐわんぐわん歌っても、なんだか薄幸に見えるのは??

今回マリウス目当てで取ったチケットでしたが、思いのほか東山アンジョルラスがかっこいくて釘付けでした。
初めてレミゼを見たときも東山アンジョだったけど…あの時と髪型違う。
すごい開脚でリヤカーにまたがってるのを見て胸キュン(変ですか?私)
ちょうど今日が誕生日だったらしく、カーテンコールでお祝いされていました。

安崎求テナルディエはいい声してますね〜

いや、テナルディエ役としてはダメな声だと思うけど、聞きほれてしまいました。
あの下水道の所の歌なんか、ちょっといい歌なんじゃないかと思っちゃったりして。

う〜〜〜
そして最後にいいですか?
イズミンのマリウスについて。

いや、相変わらず爽やかですね「ミス・サイゴン」を見て「キング・オブ・犬死に」とか言っててごめんなさい。
本当に年齢不詳の爽やかなお声。
キラキラ輝いてました…あ、汗か(ひでぇ)

でも今回カフェソングの所で泣けてきちゃいました。

一人生き残るっていうのもつらいものですね、としんみり。

マリウスも涙を流して…あ、汗か(!)

posted by 岡崎ひかり at 13:12| Comment(0) | TrackBack(0) | お芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月17日

観劇記録「レ・ミゼラブル」

2009年3月7日(土曜日)ソワレを観劇

ジャン・バルジャン:別所哲也
ジャベール:石川 禅
エポニーヌ:新妻聖子
ファンテーヌ:シルビア・グラブ
コゼット:辛島小恵
マリウス:山崎育三郎
テナルディエ:駒田 一
テナルディエの妻:森公美子
アンジョルラス:松原剛志


シルビアファンテ、新妻エポが見たくてとったチケット。

人生2度目のレミゼです。
ああ、でもやっぱり号泣してしまいました。

ミス・サイゴンみたいに、悲しみが内へっていうか個人的な感じだと泣けないんですけど、こうレミゼって人類愛じゃないですか・・・こういうのダメなんですよね。

最後にファンティーヌが「お疲れ様!」的にでてくると、ぶわっと涙腺が崩壊。
ファンティーヌが天使衣装なのに比べてなんでエポニーヌはボロ着??
とか突っ込みも忘れます。
なんででしょうね。まだ娑婆から離れて期間が短いから服もらえないのかな?

関係ないですが、名古屋ではキャスティングされていない坂元アンジョルラス。
俺って若者!的な松原アンジョルラスを見てたら、「これってサカケンさん大丈夫なの?」とか思ったりして。
いや、歌はいいと思うのよ。ミス・サイゴンで唯一泣けたのって、サカケンさんの「ブイドイ」だったもの。

なんかもうおっさんアンジョルラス見たさに、どこかに遠征してしまいそうです、私。

あと、初めて森久美子さんを見ましたが、2階席から見てもボリュームすげぇ・・・
歌のシャウトっぷりが素敵で、是非あの声で「エリザベート」のマダム・ヴォルフの歌を歌ってほしいです。聴きたいです。
そうそうエリザでマザコンフランツだった石川禅さんが潔癖ジャベールに。
いいですね〜さすがの歌のうまさです。
超かっこいいです。

次回は21日観劇予定。

ヴィジュアル最高のSAYAKAが楽しみ・・・2階席だけど。
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2008年12月02日

観劇記録「君の心臓の鼓動が聞こえる場所」

11月23日 名鉄ホールにて


■CAST

いぶき・・・黒川智花
典彦・・・西川浩幸
花絵・・・大森美紀子
奥尻・・・岡田さつき
孝造・・・菅野良一
砂川・・・大内厚雄
美華子・・・前田綾
真知子・・・岡内美喜子
亜希子・・・温井摩耶
小樽・・・三浦剛
岩見沢・・・筒井俊作
亀田・・・實川貴美子
松前・・・阿部丈二


テレビの脚本家・根室典彦は40歳を過ぎて、いまだ独身。実は大学を卒業してすぐに結婚したのだが、わずか6年で離婚。現在、妻と娘は札幌に住んでいる。クリスマスを間近に控えたある日、突然、娘のいぶきが訪ねてくる。別れた時、5歳だった娘は、19歳になっていた。いぶきは原稿用紙の束を差し出して言う。「私、小説家になりたいの。出版社の人、紹介して!」。人生最大のクリスマス・プレゼント、それは作家志望の家出娘だった……。

公式HPより

演劇集団キャラメルボックスの「君の心臓の鼓動が聞こえる場所」を見てきました。

ちょうど1年前に「トリツカレ男」をみてから3度目のキャラメルボックスです。
これからもちょくちょく名古屋に来てくれるといいな(そうじゃないと観にいかないから)

とにかくタイトルがハートフルですな。
キャラメルさんはいつも胸キュン爽やかですが、この題名からもすごく伝わってきますね。
今回はお話が何年も会うことのなかった親子のオハナシって事で、ちょっと感情移入しづらかったですね。
・・・面白くなかったわけではないけれどちょっとピンとこなかったです。

客演(なんだよね)の黒川智花はなんだか「ああ、キャラメルだぁ」という印象(そんなに見たことないけど)
元気いっぱいの声とか・・・

ちょっと話はずれますが、途中休憩がないので尻が非常に痛いですな。
集中できずにスミマセン。

この日は名古屋の楽日だったので、キャラメルボックスさんからキャラメルが振舞われました。
劇団員の人やスタッフの方から貰ったんですけど、私は「トリツカレ男」のジュゼッペの人から貰いました(名前知らないんです、ごめんなさい)
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2008年11月17日

観劇記録「マンマ・ミーア!」

マンマ・ミーア! 2008年11月15日 マチネを鑑賞

ドナ・シェリダン 鈴木ほのか
ソフィ・シェリダン 江畑晶慧
ターニャ 増本 藍
ロージー 青山弥生
サム・カーマイケル 渡辺 正
ハリー・ブライト 味方隆司
ビル・オースティン 坂本 剛
スカイ 田邉 真也
アリ 孫田智恵
リサ 木内志奈
エディ 上田 亮
ペッパー 鎌滝健太

約1ヶ月振りのマンマに行ってきました。

結構キャストも変わってて、また楽しい気持ちで観劇できました。

とにもかくにも、お帰りなさい!!!の「鈴木ほのか」ドナ!!
ちょうど一週間前くらい前からキャスト表に名前が載って、テンション上がる上がる・・・
チケット取ってよかった〜

五東ドナは優しさの感じられる、ドナだったけれど、ほのかドナのパワフルで、ファンキーなドナはやっぱり盛り上がります。
「money,money,money」を聞いて、もうゾクゾクしてきました。

前回あんなにパワフルだったかなぁ??
ちょっと思い出せないけど、とにかく盛り上がりました。

新キャストの方々の感想を・・・

江畑晶慧ソフィ
まず冒頭・・・聞きなれていた谷内ソフィよりも落ち着いた声に驚きました。
とてもいい声の方ですね。ソフィの歌ではあまり生かせないけど、多分すごくパワフルな感じの歌い方しそうな人です。
そして少々ぽっちゃり。
ほっぺがプクプクだぁ〜

味方隆司ハリー
ん???
この人違う役やってなかった??
今までのキャスト表をひっくり返したら、以前ビル役で出ていたので拝見しておりました。
確か大阪でも福岡でも明戸信吾さんでしか見たこと無いので、めっちゃ新鮮でした。
でものんきな感じは両方に共通しますね。
なんだか「のび太」みたい。
こちらはこちらで可愛いハリーでした。
ハリーって可愛いキャラだよね。

今回は前回みたいに、スカイとエディがおっさんだ・・・
というショックな事態に見舞われず、なんだか素直にノリノリになれました。
相変わらず坂本ビルは若さ満点だったけど(これ、ちょっとあまりに無理がありませんか??)

それにしても渡辺正さんと青山弥生さんはず〜〜〜っと続投で大変ですね。
四季の舞台ってあんまり見たことなかったんだけど、キャストの人は過酷そうだ。
最初はみんな一ヶ月ぐらいで交代するもんだと思ってましたもん。

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2008年10月09日

観劇記録「マンマ・ミーア!」9月27日ソワレ

2008年9月27日 夜公演鑑賞

感想の前に、人少なっ!!!
おびえるくらいいなかった。

1階席後ろのブロックなんて全部合わせて30人いなかったよ!!

最近ああなんでしょうか??
マンマは誰にでも進められる万人受けするミュージカルだと思うのだけど、名古屋ってキビシイのかなぁ〜〜

あまりにお客さんが少ないので、逆に緊張して鑑賞。


ドナ・シェリダン 五東由衣
ソフィ・シェリダン 谷内 愛
ターニャ 増本 藍
ロージー 青山弥生
サム・カーマイケル 渡辺 正
ハリー・ブライト 明戸信吾
ビル・オースティン 坂本 剛
スカイ 玉城 任
アリ 孫田智恵
リサ 丸山れい
エディ 川口雄二
ペッパー 鎌滝健太

率直に言うと・・・
ターニャとビルが若者で、スカイとエディがおっさんでした。

なんていうか実年齢超えてのキャスティングっていうのは、別にかまわないんだけど、若さと老け感がにじみ出ちゃってるんだもん・・・

・・・ビル若すぎだろうがよ。
っていうか今確認したら、この人前回のエディだYO!!

ああ、なんか違和感が・・・とかいう感想で、五東ドナの感想を言うのを忘れたよ。

今回すごく楽しみにしていた五東ドナ(井上ドナ見逃しちゃった・・・)
「アイーダ」でアムネリスでお会いして以来。
この方の柔らかなんだけど、声量たっぷりの歌声が大好きです。
お芝居もエレガント&キュート。
あの物腰柔らかな感じで、ロックの申し子を一体どうやって演じるのかな??とっても楽しみでした。

結果・・・
ロックの申し子ではないけれど、それはそれで立派にドナでした。

気の強さはあんまり感じない代わりに、2幕で苦悩するところ、ソフィへの母親としての愛を痛いほど感じました。
「この手をすりぬける」←題名わからんの。
この歌を歌ってるのを見て泣けてきたのは初めてです。
「本当に綺麗よ」とソフィに語りかけるドナの心情が切なくて切なくて・・・
この一言のセリフを聞くだけでも見に来る意義のあるミュージカルです。

今回初見のキャストさんの感想を少し。

ターニャ役の増本藍さん
若っ!!
普通に美人でした。
たくさん整形したって事でいいね!!
ワタクシ的には、八重沢ターニャのいい意味で下品な感じが好きなので、それに比べると少々大人しめ。
でも八重沢ターニャに比べると歌は安定してるのかも・・・
八重沢さんって、よく声がひっくり返ってますよね??

ビル役の坂元剛さん
さらに若っ!!!!!!
いくらなんでもっていうくらい若かったですね。
ちょっとさすがにソフィパパには見えないよ。
でも歌は良かった。
基本的に声量のある人に弱いので、いいっすね。
別にスカイでいいじゃんか・・・と思ったしだいです。

はぁぁ〜〜
大好きな演目なので、まだまだロングランして欲しいんだけど、あの客入りヤバイでしょ。

見逃した井上ドナを次回は見たいな〜
あ、それからベトナムから帰還してほのかドナも是非また見たい!!!
でもそれって博多座の公演を考えると4月以降なんだよね〜

持つかな?それまで。
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2008年09月29日

観劇記録「キャッツ」9月20日ソワレ

9月20日 キャッツシアター にて夜公演を観劇

グリザベラ : 佐渡寧子
ジェリーロラム=グリドルボーン : 金平真弥
ジェニエニドッツ : 小松陽子
ランペルティーザ 石栗絵理
ディミータ : 団こと葉
ボンバルリーナ : 西村麗子
シラバブ : 久保田彩佳
タントミール : 原田真由子
ジェミマ : 増田朱紀
ヴィクトリア : 千堂百慧
カッサンドラ : 蒼井 蘭
オールドデュトロノミー : チェ ソンジェ
アスパラガス=グロールタイガー/
バストファージョーンズ : 飯田洋輔
マンカストラップ : 西門宇翔
ラム・タム・タガー : 福井昌一
ミストフェリーズ : 金子信弛
マンゴジェリー : 川東優希
スキンブルシャンクス : 嶋崎孔明
コリコパット : 花沢 翼
ランパスキャット : 高城将一
カーバケッティ : 松永隆志
ギルバート : 龍澤虎太郎
マキャヴィティ : 青山裕士
タンブルブルータス : 川野 翔


もう何年ぶりになるでしょう・・・

名古屋でやっていたのがかれこれ8年くらい前になるのでしょうか??
あまりに久しぶりのキャッツです。
祝!初キャッツシアター。
噂の回転席も見られて、ああ、幸せ〜〜

あそこ座りたい〜

演目としては本当に大好きなミュージカルなので、観にいけて幸せでした。ああ、東京に住んでたらもっとマメに行くのに。

名古屋で観ていた頃は、キャストが誰とか気にしたこと無かったんですが、ラム・タムダガーをやっていた福井さんはマンカストラップだった気がします。

ダガーは相変わらずいい声。
「あいつはつっぱり」という歌詞には若干死語を感じますが、まぁいいさ。

専用劇場とあって、いろんなところから猫達が出てきてパフォーマンスするのはとっても楽しかったです。
観ていて楽しくてしょうがなかったです。

・・・と楽しくてしょうがなかった割りにこの日朝が早かったので、1幕の最後の方で睡魔が・・・
あと、マチネで「ミス・サイゴン」観てきて、とにかく座りっぱなしだったので、尻に激痛が(馬鹿)
ダンスも素敵だけど、踊って歌ってくれるとうれしいです、ハイ。

最後に大好きなミストフェリーズと握手できて昇天。
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2008年09月24日

観劇記録「ミス・サイゴン」

2008年9月20日 マチネ 帝国劇場にて

いわずと知れた東宝ミュージカル「ミス・サイゴン」を初めてみました。
ちょっとは知っていたけど、想像以上の暗さ。
正直ストーリーとしてはあまり好きじゃない部類。

エンジニア:筧利夫
キム:笹本玲奈
クリス:井上芳雄
ジョン:坂元健児
エレン:RiRiKA
トゥイ:泉見洋平
ジジ:桑原麻希
アンサンブルは青色チーム。

1幕キムのクリスのシーンは結構熱すぎて私は置いていかれました。

それにしてもクリスという役柄は共感を得にくい役ですね。
いい意味で傲慢な白人さん。

あまりストーリーに入り込めなかったのは私自身がベトナム戦争に疎いからなのでしょう。
クリスが(結果的に)キムを捨ててアメリカへ帰ってからあっさりエレンと結婚する下りなんていうのは、
『ああ、多分情勢的に今生の別れと思ったんだろうな』という想像はつくけれど、実感として沸かないのでイマイチ乗り切れず。
ホー・チ・ミンは偉大な指導者だと思うけれど「ミス・サイゴン」を見た限り、あまりいい印象でないのもちょっと嫌ですね。
ただキムとクリスの感情についていけなかった代わりに、他の役にはなんとなく感じるものがありました。
なんでしょうね、コレ。私がアジア人だからでしょうか??

特にトゥイには凄く説得力があるような気がします。
彼はキムという人間をクリスにとられたことによって、すごく屈辱感があるのでしょう。
ベトナムはアメリカに勝ったのに、自分の婚約者がそのアメリカ人に取られてしまった。
キムを愛していたとは思いますが、自分の根幹部分が踏みにじられた思いがしたのかもしれません。

あとエンジニアはいいです!!
この戦火で生き汚い(すごく褒めてる)感じ。
この人物は凄くリアルでした。

各役者の方々について感想を。

エンジニアの筧利夫
つきぬけて悪い雰囲気。悪いって言うか小ざかしいっていうか、ズルイ。
エンジニアは劇中で特に悪事を働いてるわけでもないので、悪そうに演じるのはいいなぁ、と思いました。
声量はあんまり無いけれど、演技力で魅せられました。

キムの笹本玲奈
今回初めて笹本玲奈を堪能。
歌が上手い。
声量も凄くて、響いてきました。
ただ・・・キムという役どころがちょっと私には苦手だったので、あまり感情移入は出来ず。

クリスの井上芳雄
久しぶり・・・中日劇場でみた「モーツァルト」以来だ・・・
元々この声域にドキドキしないので、いつもはなんとも思わなかったんですけど、結構男っぽい歌い方するようになったんですね(役柄的にかな?)

ジョンの坂元健児
今回笹本玲奈とサカケンさんが目当てでした。
すげー、声デカイ(笑)
良いと評判の「ブイ・ドイ」
・・・ミス・サイゴンの劇中で一番泣けました。
すばらしい歌声。
あ、もうちょっとお痩せになられた方が

エレンのRiRiKA
初めて見ました。
元ヅカの方なんですね。
歌も上手でよかったです。
まぁ、ちょっとそれしか印象無いんですけど

トゥイの泉見洋平
良かったです、切羽詰った感じがよくでてました。
声量も凄い。
でも死んじゃった・・・

トゥイがキムに撃たれる場面で、ちょっと変な間があってから、キムの後方で破裂音と光が・・・
後方に誰かいて(エンジニアとか)撃ったのかと思ったら、その後の話の流れからしてキムが撃ったようだったので、なにかのトラブルだったんでしょうか??
ちょっとびっくりしました。
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2008年08月28日

観劇記録「エリザベート」8月27日ソワレ

今回のエリザベートの見納め。
涼風さんはこの日が楽日でした。

8月27日夜公演

エリザベート 涼風真世
トート 山口祐一郎
フランツ 鈴木綜馬
ルドルフ 浦井健治
子ルドフル 石川新太

エリザベート最後の観劇・・・という事で、歌唱力的に間違いの無い布陣で挑んでみました(笑)

涼風エリザは10日に見たときよりも、少女時代の無邪気さがアップしているように思いました。

木から落ちてトートに初めて会う場面の歩き方なんて、リアル寝起きの子どもに見えましたよ・・・
結婚式のシーンでフランツに「早く二人きりになりたい」という場面のぴょんぴょんする動き・・・
ゾフィーと初めてぶつかり合うシーンでフランツに助けを求めて、すばやく後ろにまわって、フランツの後ろからゾフィーを伺い見る仕草・・・まんま子ども。

この少々過剰な演技のおかげで、自我に目覚める前と後とのメリハリがより強調されたように思います。

ただ、1幕最後の階段の所とか、ちょっとドレスを持ち上げすぎな気がします。
急だからしょうがないのかも知れないけど、2階席で靴がばっちり見えちゃってましたからね・・・
う〜ん、一路さんの時は気にならなかったんだけどなぁ。
結構コスチュームが派手な芝居してるはずなのに、イマイチのドレスの裾捌き・・・

この日は名古屋楽日だったので、涼風さんはカテコの時に挨拶してました。
「千秋楽を迎えるのは、さびしい様でもありうれしい様でもあります(笑)エリザベートという作品は宝塚時代から大好きな作品で、できるなら是非出演したいという淡い憧れを抱いていました。ですので、今は大変幸せに感じています。これからエリザベートは博多・東京・大阪と旅を続けます。皆様お金の続く限り(笑)エリザベートに来てください」
・・・こんなニュアンスの事を言っておりました。

この日千秋楽の他の人たちの紹介を村井国夫さんがしていましたが、鈴木綜馬さんに「え〜と、名前なんだっけ?」と意地悪を(笑)

この日最初で最後になった、鈴木フランツと浦井ルドルフについて・・・
・・・二人とも以前のエリザで見たことあるんですけどね♪
フランツは石川さんの方が若々しいですね、何故か。
鈴木フランツが最初に出てきて捌ける時に「ママ!ママ!」と言っているのが、ハッキリ聞こえてきました。いや〜ん、マザコン。

浦井ルドルフは・・・ルドルフとしての出番が無い時の民衆とかになってる場面をガン見(間違ってる)一生懸命で、汗だくだぁ。

今回席の関係なのか、裏方のスタッフの懐中電灯光が凄く見えちゃったのが幻滅。
特に1幕終了後、幕が降りきる前に舞台照らすのはどうかと思います。
少なくとも始まる前、1幕最後。2幕終了直後。3回は見えちゃったの・・・。

あと、後ろの席のビニールの音。
最初は我慢していたんだけど、一向におさまらなくて(フランツが出てくる辺りまで続いた・・・)
さすがに殺気を込めた目で後ろを振り返ったら、私の2つ隣の人も同じことしていました(同士よ)
・・・なんとかならないものですかね〜。
四季なんかは結構スタッフが注意してくれるんだけど、中日劇場ってなかなかそうはいかないみたい。
posted by 岡崎ひかり at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | お芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月25日

観劇記録「エリザベート」8月10日ソワレ

8月10日夜公演

エリザベート 朝海ひかる
トート 山口祐一郎
フランツ 石川禅
ルドルフ 伊礼彼方
子ルドフル 田川颯眞

この日マチソワ観劇してまして・・・
まったく同じ演目をマチソワするのはおそらく初めて。
ちょっと集中力を欠いてしまったので、
今回はエリザベート全体についての印象を書いていきたいと思います。

エリザベートと言えば「宝塚版」「東宝版」と二つありますよね(あ、ウィーン版は見ていないので、割愛で)

どちらもいいトコロがあるのですが、ストーリーの流れとしては私は「宝塚版」が好きです。
「エリザベート」といえども主役はトート。
トートがある意味不必要に舞台に現れ、トート(死)という存在が観念的ではなく意思を持ってエリザベートに近づき、エリザベートは死にあこがれると言うよりも、最後はトート個人を求めた先に死がある・・・
・・・物語としてはこっちの方が納得いくような気がするんですよね。

東宝版はあくまでもエリザベートの死への憧れがトートという感じなので・・・最後はトートを愛してるわけではなく、本当の自由になったという感じが強いので。

でも東宝版には宝塚版にはない、いいシーンがあるんですよね。
(あ、最近の宝塚版エリザベート見ていないので、追加されたシーンとかがあったらごめんなさい)

ゾフィーの死のシーンの歌とか、エリザベートが死んだ父親と語らうシーンとか、すごく大好きです。
・・・あと、何気に東宝版って笑える・・・(失礼)

とにかく最初に目に付くのはトートダンサーズ。
・・・あなたたち踊りすぎでは??
結婚式のすぐあとのシーンだったかな?トートとエリザベートが中央でなんだかんだと歌ってるシーンで、激しすぎる踊りが・・・
いや、私だってあなたたちにはがんばって、いつか中央に来てもらいたいとかちょっとは思ってるんですけど、いくらなんだって踊りすぎじゃないですか?
前(トートとエリザベート)と後ろ(トートダンサーズ)の温度差に最後は笑いがこみ上げてきて・・・申し訳ないけどオペラグラスで見たよ、あのシーン。トートダンサーズが目に入ると笑えて笑えて(失礼)

っていうかまず、トート様のゴンドラ登場で東宝版はKOなんだけどね。

気になるといちいち笑えて・・・

教会でのフランツとエリザベートの結婚式のシーン。
トートダンサーズが持ってる巨大なトイレットペーパーのような布の意味とかあの中で踊ってる人たちの踊り、マイケルジャクソンのスリラーみたい・・・とかもうスミマセン(爆)

あ、意味が分からないと言えばどのシーンか失念しましたが、トートダンサーズが二人一組で一人を引きずりながら踊ってるシーンの意味も不明・・・何かしら深い意味があるんでしょうが・・・私はちょっと・・・。

あとトート様が人を操るのをあらわしているんでしょうが、手のひらを頭の上の方でヒラヒラと動かすところ。
・・・なんか粉でも出してるんですか?というフリじゃないですか?
山口トートなんて、ちょっと痙攣かと思いました(失礼)

こんだけぎゃあぎゃあ言ってますが「エリザベート」大好きですから!!
突っ込みどころも含めてね!!

・・・少しは今公演の好きなところを・・・

ヴィンディシュ嬢の河合篤子さん、綺麗な声ですね。
もっと聞いていたい。

マダム・ヴォルフのシーンで最初に中央の塔にいる人(マデレーネではない、黒髪の子)めちゃくちゃカワイイんだけど、誰だかわかんない・・・
posted by 岡崎ひかり at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | お芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする